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20070205

20060718 Amsterdam

朝起きてレセプションに飲み物を買いに行く途中、壁に貼られた天気予報をふと見ると
「本日の最高気温38度」。
見ただけでめまいをおこしそうなこの数値。一気にやる気も無くなります。
しかしそうも言ってられないので、まずは昨夜荷造りした余分な荷物を送ることからスタートです。ホテルの人に梱包用テープは無いかと尋ねるとその場で箱に封をしてくれたのですが、これがなんともおおらかな巻き方で。
「日本人の折り紙がウケるのは、外国人は“きっちり角をあわせて折る”という行為が苦手だからだ」というのをどこかで読んだことがあったのですが、この時なんとなくそのことを思い出しました。
発送用ラベルに書かれたオランダ語もあれこれ教えてくれました。
「aan=to」だそうです。
ちなみに「はい=ya」「いいえ=nee」「お願いします=alstublieft」「ありがとう=dank u wel」というのは未だに忘れておりません。いつかまた使う機会があればよいのですが。


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で、中央郵便局。もちろんここでも重量で送料が変わるのは同じです。
私の荷物をはかってもらうと、なんと5.15kg。5kgから料金が上がるので、ガーン。
なんとかならないだろうかと大変ショックを受けた様子を北島マヤばりに演じてみたのですが、そんなことは意に介さぬ様子で淡々と処理を進めてくださいました。
動揺のあまりついつい安い船便を選択し、
9月8日にこの荷物に再び会えた時には自分が何を詰めたかも忘却の彼方でありました。
この後は特に予定をたてていなかったので、ヨルダン地区をぶらぶらすることに。
中央郵便局前のラートハウス通りを歩いてすぐに、まずは Apple Centre MacHouse 発見。Macユーザーとしては、ここはやはり覗いておかなければ。
一日のスタートが遅い国だと思っていたのですが、
既に何人かのお客さんが店員さんに何やら相談しています。
品揃えは中央駅近くの Apple Centre の方がよかったです。


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緑の多いエリアにさしかかると、アンネ・フランクの家 Anne Frank Huis はすぐそこです。目印の西教会 Westerkerk を右に曲がると…んまぁ、大行列。
本日は気力が無いのであっさりあきらめてまわれ右。
南下して、ショッピングエリアを目指します。
この時まだ10:30。しかし、もうかなり暑い。
郵便局に行く前に見つけておいたカフェで早くもビール休憩です。1.8ユーロ。安い。
ここCafé het Paleisは、窓にもテーブルにもメニューにも王冠マーク。かわいい。
しばらくのんびりしたかったのですが、道をはさんだベンチでカップルが
これでもかというぐらいに密着しはじめたので根負けして店を出ることに。
彼らの体感温度はなんか狂ってるに違いない。


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さて、散歩を再開したはいいのですが、まだ昼前なので残念ながらほとんどお店が開いてません。しかしながらこのエリアはこじゃれたお店が多いので、ウインドウショッピングを楽しみます。
アンティークショップの店先に素敵なカップを見つけたので営業時間を確認してみると、
13時〜18時。土曜は13時〜17時半。しかも週休2日。
私もそんな生活を満喫してみたいものです。


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またしばらく歩いて適当に入ったカフェでチキンラップとビールの昼食をとりながら次のプランを練ります。
動物園(フライヤーがかわいかったので)、そしてオランダ海事博物館(鎖国時代の日本地図が展示されているので)も候補に上がりましたが、この猛暑の中動き回る元気もなく、
結局ホテルから一番近いアムステルダム歴史博物館 Amsterdams Historisch Museum へ。
すると特別展が“ANNE FRANK haar leven in brieven (her life in letters)”と“Rembrant Puur (The essence of Rembrant)”という豪華二本立てで、なんだか得した気分。
年代別に展示がわかれた常設コレクションも、歴史の歩みがよくわかってなかなか興味深い。大航海時代の展示室で「この頃は鎖国の日本に付き合ってくれてありがとう」と感動している日本人がいるなどと誰も思うまい。
(たぶん)目玉である集団肖像画(デカい)コレクションのエリアも、
吹き抜けになっていてよい雰囲気でした。
「ちょっと行っとくか」ぐらいの気持ちで出かけたのに、
思いがけず大満足のひと時でありました。


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明朝なんと4時半にホテルを発たねばならず、本日は早めに切り上げることに。
前に食べた焼きそばがとても美味しかったので、またもや中華街の同じ店“Eat Mode”を目指して歩きます。
しかしどうやら道を1本間違えたらしく、気付けばあら、ここは政府公認売春街・いわゆる飾り窓地区? いっそ裸でよいのでは、と思うぐらい露出度の高いお嬢さん方がたくさんいらっしゃいます。
そしてなぜかみなアンニュイ。
あまり治安のよくないエリアらしいので、中国人団体客の最後尾にこっそりくっついて見学してきました。
ようやく晩ご飯を手に入れ、一路ホテルへ。
本日の晩ご飯は海老焼飯と何かのすり身の入ったタイ風スープ、そしてビールです。
やっぱり美味しい。そして量が多い。
こうしてあっという間に過ぎ去ったオランダ滞在。
当初は「列車であちこち行きたい」と思っていたにもかかわらず、
暑さに負けてダラダラ過ごしましたがなんだかとっても楽しかったかも。
28日にまた戻ってくるのですけどもね。
とりあえずしばしさよなら、アムステルダム。


【今日気付いたこと】あちこちに漂う共通の香り。あれは大麻臭なのですか?
【今日疑問に思ったこと】手足の毛の成長が異常に遅い。何故?湿度の関係?
【今日びっくりしたこと】カットソーを洗濯して絞ったら、メンズサイズになりました。


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20070129

20060717 Amsterdam

そうだ、市場に行こう、とホテルを出てトラムに乗った17日の朝。
まずは南下して“アルバート・カイプ市場 Albert Cuypmarkt”へ。
まだ時間が早かったせいか大賑わいといった感じではありませんでしたが、
それでも少しずつ人が集まってきました。
ここは日用品や食品がメインの市場らしく、道の両脇に並んでいるショップが
その前に店を出しているパターンが多いようです。


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ずらりとぶら下がった巨大ワイヤーロックや、豆類ばっかりのお店、
スパイスやドライハーブがびっしり並んだお店など
興味津々でうろうろしていると、ハーリングブローチェの屋台に遭遇しました。
このハーリングブローチェ、パンにニシンの塩漬け(ハーリング)をはさんだもの。
ブローチェはパンを指すのか、サンドイッチという意味なのか。
それはともかく、オランダに行ったらぜひ食べてみたいと思っていたのですが、
道を歩けばハーリングブローチェにあたるに違いないと思っていたのに
これが意外となかなか見つからない。
香川県におけるうどん屋さんレベルを想像していた私が間違ってました。
そしてこの日、ようやくご対面です。
食べてみると、身が思った以上に生っぽく苦手な人もいそうな感じ。でもとてもおいしい。
結構しょっぱくて生タマネギとピクルスがよく合います。
口の中いっぱいに広がった強烈な生魚&タマネギ臭をなんとかしようと、
すぐ近くの屋台で絞り立てオレンジジュースを購入。
…あたり前ですがビールの方がよく合いそうです。
満腹になったところで「どれでも0.5ユーロ」の箱から表紙の素敵な古本を2冊選び、
アルバート・カイプ市場を後にしました。


またトラムに乗って今度は“シンゲル花市 Drijvende Bloemenmarkt-Singel”に向かいます。
ムント広場で降り、まずはスパイ広場近辺をぶらぶらと。服屋や本屋を多くみかけます。
ふらり覗いたH&Mでついクラッときてバッグとワンピースを衝動買い。
で、シンゲル花市に到着です。こちらはさすがにかなり賑わってます。
草花てんこ盛りで、こどもの頭ぐらいありそうな大きな球根や
「チューリップ球根50個セット」なんてのも見かけます。
さっきスパイ広場でのんびりしたばかりなのに、
もう人混みにくたびれて花市前のカフェでビール休憩。
道往く人を眺めながらぼんやり時間を過ごします。

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いつまでもダラダラしている訳にはいかんと、今度は“ワーテルロー市場のみの市
Waterloopleinmarkt”へ。レンブラント広場を通っててくてく歩く途中、
小腹が空いたので自動販売機でクロケット(コロッケ)を買ってみることに。
壁一面に並んだ小窓にずらりといろんな種類のクロケットが見えますが、
メニューが読めないので何がなんやらさっぱりわかりません。
えいやっと適当に選んだのはチキンカレー味でした。クリームがとろりと美味。


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[左]クラシカルな入り口の映画館。
[中]よく見かけて気に入ってた広告。路線図が人になってます。女性版もあり。



暑さでフラフラになりながらようやく到着したのみの市。
ビール! といきたいとこですが屋台では売られていなかったので
代わりにジュースとミートボールブローチェで昼食に。
昼間っから出来上がっているおじさんグループに椅子を借りてしばし休憩です。
どうもさっきから休憩の合間に観光しているような感じです。
で、体力も復活したところで市場探検を再開したのですが、
うん、ほんとにガラクタ市です。
しかも大量仕入れのチープっぽい服の屋台が多く、
古道具や本は思っていたより少なめでした。
そんな中でもアンティークなかわいい広告ピンを見つけたのでおみやげ用にいくつか購入。
レコードをあさっている人を見かけてなんとなく親近感を覚えたり。
古本を見ているとおじさんが表紙のオランダ語を説明してくれたりして、結構楽しい。
結局6冊買って1冊分おまけしてもらいました。ペーパーバックは軽いからよいですね。


そしてここでまたカフェでビール休憩。
いくら飲んでも汗にもならず毛穴から蒸発しているような暑さです。
しかし川沿いのパラソルの下かつ木陰の席を陣取ったので、
時たま吹く風がたいへんここちよい。
すぐそばに“レンブラントの家 Museum Het Rembrandthuis”があるせいか、
この店も大変賑わっておりました。
前日ユトレヒトに行く前にニューマルクト市場に行ってみたらまだ始まっていなくてガッカリし、帰って来てから行ってみたらもう終わっててもう一度ガッカリしたので、本日の成果は上々といえましょう。


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これが屈辱のニューマルクト市場。


ここからホテルへは近かったので、歩いて帰ることに。
途中、昨日見つけたアート本の専門店に寄って(こじんまりしていい感じ)またもや本を購入。ここでもご主人がクレジットカードの漢字サインをビューティフルとほめてくださいました。


ホテルに帰るつもりだったのが、そのまま通り過ぎて郵便局に郵送用の段ボール箱を買いに行くことに。念のため送料の支払いにカードが使えるか尋ねてみると「オンリーキャッシュ」との返事が。
空港へのタクシー代も結構かかるので現金を幾ら用意しとこうかなーと考えながら、今度はスーパーHEMAへ向かいました。
このスーパー、オリジナル商品のデザインがシンプルでかわいいもの(しかも安い)が多く、ぜひ行ってみたいと以前から思っていたのです、が、
この時点で私、ショルダーバッグ+本や服のぎっしり詰まった肩かけバッグ、
そして小脇に段ボールと、かなり大荷物です。警備員の人に止められなくてよかった。
「どうせ明日荷物送るしー」と小物をあれこれカゴに。
晩ご飯も買った! スプーンとフォークも買った!これで バッチリ!
ということで、最終日にまたじっくり来ようと、ようやくホテルに戻ることにしました。


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戦利品の数々。


ハイネケンの缶ビールを仕入れて、部屋でいそいそと先ほど買った卵サラダをオープン!
…甘すぎて、た、食べられません。
パッケージは大変こじゃれているのですがなんともいえない微妙な味。
新たな食料を買いに出る元気も既になく、
この日は失意のまま眠りについたのでありました。


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結局メトロに乗ることは1回もありませんでした。

20060716-18 [Hotel] Hotel De Gerstekorrel

ダム広場から歩いてすぐのHotel De Gerstekorrel。
なので交通の便もよく、飲食店もまわりにたくさんあります。郵便局にも歩いて行けます。
私の泊まった部屋は狭くてちょっと(いやかなり)くたびれていたけど
サイトにある写真を見ると、どうやら部屋によってだいぶ感じが違うようです。
BOOKING.comで予約、シングル一泊49ユーロ(シャワー・トイレ付)の
ディスカウントプランで泊まれました。
※この時は朝食は別料金だったけれど、今では宿泊価格に含まれるようです
スタッフの人はみなさん大変やさしく感じのよい方ばかりでした。好感度200%。
しかしながら、観光客で賑わう便利な立地とあって、
通りに面した部屋ならば深夜までかなり騒々しいことを覚悟せねばなりません。

|Hotel De Gerstekorrel|
Damstraat 22-24
1012 JM Amsterdam
http://www.gerstekorrel.com/


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20060715 [Hotel] Quentin Hotel Amsterdam

Hotels.nlで予約。シングルルームが埋まっていたので、
エコノミーダブルを1泊75ユーロで(朝食無)。
ベッドの他ソファーにまで寝具が用意されていたので3人対応の部屋?
これは週末価格なので、広さとシャワー・トイレ付なことを考えると
ホテル代の高いアムステルダムではお得な部類に入る気がします。
クエンティングループの経営するホテルで、アムステルダム内に“Quentin England Hotel”、
“Quentin Arrive”、ベルリンに“Quentin Berlin”、そして雑誌のアートホテル特集に
掲載されることもあるこじゃれた“Quentin Berlin Design”があります。
こちらの“Quentin Hotel Amsterdam”はくたびれ具合と
ところどころに見られるアート作品がいい感じにマッチして、味わい倍増。
騒音は気になったもののたまたまだったかもしれないし、
運河沿いならではの眺望だし、美術館エリアにも近いし、なかなかよかったかも。

|Quentin Hotel Amsterdam|
Leidsekade 89
1017 PN Amsterdam
http://www.quentinhotels.com/


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20070118

20060715 Amsterdam

さて、毎回荷造りのたびにジグソーパズルをしているような気分になる私。
ホテルをチェックアウトして10番トラムに乗り、街中心部を目指します。
途中いきなり風車が現れました。
街中にはこの1基しか残っていないとどこかで読んだような。
偶然だけど見ることができてよかった。
で、ロイド・ホテル周辺とはうって変わって大変賑やかなライツェ広場に到着。
荷物を預かってもらいに、本日の宿“Quentin Hotel Amsterdam”に向かいました。


川沿いに歩いて、すぐに目的地発見。
レセプションにいた腕のお絵描きが見事なコワモテの青年に荷物のことを頼むと
「地下のラゲッジルームに」と言われ、鍵を渡されました。
行ってみると、うわーハンパじゃない熱気。
ラゲッジルームという名のボイラー室でありました。
そして荷物だらけで置き場が無い。
必死で場所を確保し、その辺のパイプに荷物をくくりつけ、部屋を出た時には既に汗だく。
鍵を返しに戻ってみると、コワモテの青年は流暢なフランス語で接客しておられました。
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(左)でっかい“Q”のアクリルキーホルダーがかわいいラゲッジルームの鍵。
(右)買った地図。情報満載でおすすめです。



ここにおもしろそうな地図(ショップやクラブ、レコード店情報満載)が置いてあったので購入し、本日はアムステルダム国立博物館とファン・ゴッホ美術館の二本立てでいこうといざ出発です。
気をつけねばならないのが、自転車専用道路を歩いてはいけないということ(当然ですが)。最初気付かずに突っ立ってて、「ハロー! ハロー! ビーケアフル!」と自転車の人に言われました。えらく愛想のいい注意の仕方です。
みんな「どいて!」の代わりに「ハロー!」と言ってます。
ほのぼのしていいですね、と思ってたら観光客にうんざりしているのかドスの利いた無愛想な声で「ハロ〜」と言ってる方もおられました。こわいのかこわくないのか。


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[中]小ワザのきいたポスター。


国立博物館に着いたのは、12時過ぎ。なんとまあ、大行列です。
仕方なく並びましたが、ところどころ日陰になるもののほぼ炎天下。
日焼け止めも塗ってません。
恥を忘れてハンカチを頭にかぶって数十分。ようやく入館することができました。
並んでいる間にとても気になったのが、


雨どい。

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はい、ズームイン。

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「なんでこんなもの担がなきゃいけないのさ」という声が聞こえてきそうです。



この時知ったのですが、国立博物館は大改装中(2008年完成)だとかで展示されているのは一部のみ。事前に調べておけ、という感じですが。近代美術館も改装中で2008年まで移転しているそうだし、もらった交通マップにも2008年から新制度導入みたいなことが書かれていたし、なんかあるのですかね? 2008年。
中に入っていろいろ見ているうちに、VOC(東インド会社)という表記を何度か目にして
学生時代の歴史の授業を思い出すことしばし。日本の磁器なども展示されており、
またもや「鎖国時代はどうもありがとう」という気持ちに。


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で、レンブラントの作品が展示されている部屋はさすがに特に人が多く、
なんとさらに博物館の目玉である『夜警』にいたっては、
音響・映像効果付きの特別展示室がありました。……なかなか味のある見せ方ですな。
そのたいそうな仕掛けに、隣に座っていた若者集団も大ウケしておりました。



それにしても、みなさん、写真撮りすぎ。画集を買った方がよいのでは、と思うぐらい
作品の写真をパシャパシャ撮ってます。昔は日本人観光客の写真好きがよく笑われていましたが、今や他国の人たちの方が絶対撮影に熱心なような。


国立博物館に比べると、あっさり入れたファン・ゴッホ美術館。
すっきりモダンな建物が素敵、と思っていたら日本人建築家の設計らしいです。
しかし中に入れば、すごい人、人、人。
せっかくの絵もあまりじっくり見られないほどです。
思ってた以上に点数があり、加えてこの時点でもう足が痛くてだるくてしんどくて。
年をとると美術館は1日1館ぐらいがちょうどいいのかもしれません。


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あまり堪能したとはいいきれませんが、とりあえず満足して美術館を出ます。
美術館に面したミュージアム広場は水と緑がいっぱいでとても気持ちのいい場所。
屋台で買ったビールとホットドッグで遅すぎる昼食(というかもう夕方)にし、
しばし水際でのんびりすることに。暑さのせいかザブンと飛び込む犬続出。
私も飛び込みたい。うらやましい。


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巨大な“I amsterdam”。I ♡ NYと同じノリなのに、ぐっとこじゃれ感。


さて、そろそろ一度ホテルに戻り、チェックインを済ませることにしました。
安めのホテルで土曜にシングルルームを一泊だけ受け付けてくれるところがあまりなく(連泊ならOK)、やっと見つけたここのエコノミーダブルというのを予約しておいたのですが、部屋に入ってみるとまあ、なんとゴージャスな広さでしょうか。
かなりくたびれてはいますが。置いてあったコップは使い捨てのプラスチック(ぺこぺこする透明のソフトタイプ)でしたが。
窓が大きくて明るくてあら素敵、と思っていたら、
陽が差し込んで死ぬほど暑い(空調無し)。
すぐ横を流れるシンゲル運河が見渡せてあら素敵、と思っていたら
行き交うボートの音・ボートに積んだラジカセの音・騒ぎ声がうるさい。
なんとなく不安は残るもののなかなか気に入ったので、安心して再び散歩に出かけることにしました。


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天井にはシャンデリアがよく似合うレリーフが。しかしあちこちに謎のシミも。


ライツェ広場ではあちこちで大道芸人が熱演中。
人だかりをよけながらライツェ通りを歩きます。
しかしこのショップの立ち並ぶライツェ通りもすごい人。
そんなに広くないのに老若男女がひしめきあってます。
この時点で19時過ぎ。小道にそれたり運河を眺めたりしているうちにふと気付くと、
なんと、多くの店がもう閉まっているor閉めようとしているではありませんか。
暑さであまり食欲が無く夕食は買ってすませようと思っていたので少しあせる私。
結局遅くまであいている近所のテイクアウト専門店という少ない選択肢の中フライドチキンを1ピース買い、さらにスタンドでビールを購入してまたぶらぶらホテルまで戻ったのでありました。


その夜は案の定、運河に響き渡る轟音ヒップホップのおかげで
なかなか眠ることができませんでした。