20121013

[Hotel] Residence Bene / Prague

プラハでの宿、Residence Bene。旧市街広場に歩いて行ける距離で、トラムの走る大通りも近くなかなか便利。泊まった最上階の部屋は屋根裏といった感じで、背の高い人は窮屈に感じるかもしれませんが私には居心地よかったです。リフォームからそう日が経っていない感じで清潔感もあり、とても気に入りました。ちなみにお向かいの部屋のドアとの距離はびっくりするぐらい近いです。しかし難点は、シャワー。最初バスルームのドアをあけて「あれ? トイレだけ?」と思ったらひっそり隅にシャワーヘッドが。仕切りも何も無いので、シャワーを浴びるとバスルームすべてがびしょびしょです。慣れない。
出会ったスタッフの人も皆感じよかったです。オンライン予約したバスのチケットを印刷したくてパソコンとプリンターを使えないかと尋ねると、印刷しておくのでデータを添付してレセプションにメールしておいてと言われました。見られて困るものをプリントしたい時はいったいどうすれば。
朝食メニューにあったかいスープがあったのが(たとえしょっぱくとも)うれしかったです。

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小さい頃『読者の怪奇体験談』みたいな本で“夜中にふと目を覚ますと、ベッドの真上の天窓から自分が覗いていた”という話を読んだことを急に思い出し、おそろしくなったのもよい思い出。

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2年前ミュンヘンで、オクトーバーフェストのなんともいえぬハイテンションぶりに衝撃を受けた私。で、今回プラハのビアフェスティバル(以下ビールまつり)に行くのをとても楽しみにしていたのですが、まだ5回目だそうで立派な公式サイトはあるものの今ひとつネットに情報が少ない。とにかくサイトでアクセス方法を調べ、Googleマップで大体の位置を把握してトラムに乗り込みました。

やっぱり迷いました。

正しい停留所で降りたつもりがどこにもまつりの気配はなく、歩けど歩けどそれらしいものは見当たらず。この日は真夏のように暑く、ビールにはうってつけの気候でしたが迷子にはつらい。偶然たどりついた広大な怪しげなマーケット(後で調べたらPražská Tržniceというとこでした)でビール休憩をとり、仕方なくiPhoneをネットに接続したらまったく逆方向の場所にいることが判明。何故だろう。

そこからかなり歩いてようやくたどり着いた会場は、万博跡地の公園内にあるExhibition Centre Prague-Holešovice。観光客などほとんど来そうにないこの場所で、ひっそりと開催されていました。簡易遊園地もありましたが一組の親子以外誰もおらず、BGMのランバダがむなしく鳴り響くのみ。平日の昼間なのでこんなものかと思う反面、オクトーバーフェストが頭にあったのでちょっとあれー?という感じです。

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メイン会場らしいテントに行って、まずは専用コイン(Beer Tolar)を購入。225CZK。食事やグッズ購入などビールまつりでの支払いはすべてこれで行います。とはいえ、テント外の屋台ではこれが使えないので、5枚単位でしか購入できないというのはちょっと微妙。大ジョッキの公式ビールとローストビーフを頼んで一気に使い切ります。安い。美味しい。
テントにも人は少なくなかなか気分が盛り上がりませんが、音楽を奏でるおじさん二人の存在がありがたい。

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別のテントも覗いてみます。先ほどの会場が、公式ビールとしっかりした食事が中心だったのに対し、こちらは軽食のみ。しかし、かなりの種類のビールがそろっており、好きなだけ飲み比べできるのがポイント(大きな胃袋と丈夫な肝臓さえあれば)。銘柄は忘れましたが、とりあえずビールとソーセージの酢漬けをオーダー。価格も安めなせいか、さっきよりだいぶ賑わっています。よかった。

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ところでこのビールまつり、ジョッキやグラスがとにかく大きい。確かジョッキは1リットルサイズのはず。続けて飲むには厳しいので、休憩がてら隣の建物で行われていた「人体の不思議展(※勝手に命名/正式名称 The Human Body Exhibition)」を見ることにしました。ビールまつりより断然賑わってるのがなんだかせつない。

で、再びビールとソーセージで第3ラウンド。どのビールも、やはりとても美味しい。さすがチェコビール。とはいえそろそろお腹もふくれてきたので引き上げることに。隣に座った地元の人たちに元気さえあれば歩いて25分ぐらいでヴァーツラフ広場まで戻れるよと言われたけれど、いや、もう無理です。
で、トラムに乗ったはいいけれど、まわりの景色がどんどん寂しくなっていくなーと思ったら、また間違えて違う方向に行っていたようで気付いたら終点でした。トラムの1日券買っておいてよかった。iPhone持っててよかった。

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いろいろ大変でしたが、やっぱりチェコビールは最高に美味しく、そして安い。
機会があればぜひまた再訪したいものです。
今度は盛り上がってる時間帯を狙って。

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20120522 Prague

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2012年5月下旬から1ヵ月間ヨーロッパを旅行することになりました。
最初はウィーンからブルガリアに入るつもりだったのが、ちょうどその時期プラハで今年5回目となるビールまつり(正式名称:ČESKÝ PIVNÍ FESTIVAL PRAHA 2012)が行われていると知り旅程を変更。プラハからチェスキー・クルムロフを通ってウィーンに移動、そこからブルガリアに飛ぶことに。

余談ですが、フィンランド航空の機内食のメニューは穴子丼+蕎麦+パン+クラッカーと、見事なまでに主食まつりでした。

そんなこんなで、プラハの空港に着いたのは5月22日の19時前。Airport Expressに乗ってプラハ本駅まで行き、そこから歩いて今日の宿Residence Beneへ。あれこれしているとあっという間に21時前になってしまいましたが、散策に出かけることにします。プラハは2回目ということもあり、「ビールまつり以外は軽く流す(何を?)ぐらいでいいか」と思っていたのですが、いざ観光のベストスポット、旧市街広場まで来るとテンションが急上昇。やっぱりいいわ、プラハ。確かに観光客だらけなのですが、それもまた一興。ちょうど日も暮れてきた頃で、幻想的なライトアップを満喫できました。

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上機嫌なまま歩を進め、前回来た時に泊まった思い出のウ・メドヴィートクー U MEDVÍDKŮ へ。レストランとバーが併設され、さらには上階がホテルになっているというまさにビール好きにうってつけの場所。懐かしの味をしばし堪能し、またぶらぶら歩いて自分の宿へ。4年ぶりで、前回もたった数泊しかしなかった割には意外と道を覚えているものだなぁと思いました。まあ、旧市街がそれだけ狭いということでもありますが。

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ヘルシンキから空路でスロベニアはリュブリャナへ。
空港からは乗り合いミニバスで、市街地まで移動。€5。
中央駅前で降ろしてもらったのですが、
首都のメインステーションとは思えないその建物のこじんまり具合に驚きです。
駅構内にリンゴ(生)の自動販売機があったのにも驚きです。

本日の宿は、駅から少し歩いたところにあるHostel Celica。
荷物を預けてさっそく散策することに。
ピークの時間を過ぎ片付けモードに入っていた路上マーケットを抜けて
川沿いにブラブラと。延々オープンカフェが連なっています。
駅のサイズもさることながら街全体がコンパクトにまとまっており、
旧市街の雰囲気と相まってなんだか愛らしい。
アイスクリームを買い食いしたのですが、
「Energy」という名前にそそられて選んだそれは、オロナミンC味でした。





途中雹(ひょう)まじりのゲリラ豪雨に見舞われつつも
国立美術館→現代美術館→教会いくつかを見学して、
最後はケーブルカーでリュブリャナ城へ。
フニクリフニクラフニクリフニクラ。

Photo by TiltShift Generator

天気はあまりよくないものの、街を一望できて気持ちよいことこの上無し。
そしてなんとここで、私と同じ県出身の若者と、隣県から来られた年配の男性と遭遇。
世界は思った以上に狭かったです。
夜はホステルで、他の若者も加わってビールを酌み交わしました。

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リュブリャナで見つけた日本語の落書き。必ずしもどうしたのだ。
その他、レコスケくんTシャツを着た金髪女性にも遭遇。レアな光景。

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[Hotel] Sokos Hotel Vaakuna





中央駅の真横に位置し、デパート併設というこの上ない立地の良さが売りの
ソコス ホテル ヴァークナ Sokos Hotel Vaakuna。
結局寝に行っただけのようなものでしたが、
朝食にミートボールと魚の酢漬けを食べて、かろうじてフィンランド気分を満喫。

| Sokos Hotel Vaakuna |
Asema-aukio 2, 00100 Helsinki, Finland